Oral Health KnowledgeAIDS・HIV感染者の
AIDS・HIV感染者の
口の中の病気
HIV感染者では、口腔粘膜にさまざまな病変が現れることがあります。これらは初期症状として現れることも多く、口の中の変化からHIV感染を知ることもあります。気になる症状がある場合は、早めに歯科の診察を受けてください。
Introduction
口腔症状からわかる早期サイン
HIV感染者の口の中に現れる病変は、免疫状態の変化を映し出す重要なサインとなります。歯科医院での丁寧な観察により、全身の健康状態に関わる情報を早期に得られることがあります。
山本歯科医院では、患者さまのプライバシーを最大限に尊重し、感染防止対策を十分に整えた環境で安心して受診いただけるよう努めています。

Symptom 01
口腔カンジダ症
真菌(カンジダ菌)による感染症で、HIV感染者にもっとも多くみられる口腔病変のひとつです。舌や頬の粘膜、口蓋などに白い苔状の付着物や赤い斑点として現れます。
Symptom 02
毛様白斑症(もうようはくはんしょう)
舌の側縁に白いひだ状・毛羽立ったような病変が現れる症状で、EBウイルスが関与していると考えられています。痛みはなく、こすっても剥がれにくいのが特徴です。HIV感染を強く示唆する病変のひとつとされています。
Symptom 03
アフタ性口内炎
健康な人にもみられるアフタ性口内炎ですが、HIV感染者では大型化したり、長期間治らなかったり、再発を繰り返すことがあります。痛みが強く、食事や会話に支障をきたす場合もあります。
Symptom 04
カポジ肉腫
血管内皮細胞に由来する腫瘍性病変で、口蓋や歯肉に赤紫色〜青紫色の斑や腫瘤として現れます。AIDSに関連する代表的な悪性腫瘍のひとつとして知られており、口腔内に初発することも少なくありません。








