Oral Cancer Prevention

口腔がんを予防しよう!
セルフチェックで早期発見・生存率アップ

お口の中にも「がん」ができることをご存じですか?お口の中にできるがんは、その場所によって舌がん、歯肉がん、口腔底がんなどと呼ばれています。月に1度のセルフチェックで、ご自身の健康を見守りましょう。

Mechanism

口腔がん発生のメカニズム

口腔がんは、舌・歯肉・頬の粘膜・口腔底(舌の裏側)・口蓋(上あご)など、お口の中のあらゆる粘膜から発生します。慢性的な刺激や喫煙・飲酒、合わない入れ歯や被せ物による粘膜への持続的なダメージなどが、発症のリスクを高めるとされています。

初期の段階では痛みを伴わないことが多く、口内炎と見分けがつかないまま放置されてしまうケースも少なくありません。早期に発見し治療を始めることが、何よりも大切です。

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口腔がんのセルフチェック
Why early detection

早期発見の重要性

口腔がんは早期に発見できれば、治療の負担が軽く、生存率も大きく向上します。普段から自分のお口を観察する習慣が、何よりの予防につながります。

1回/月セルフチェックの推奨頻度
8 areas確認したい口腔内の部位
3 signsしこり・腫れ・ただれ
Self check

口腔がんのセルフチェック

― 鏡の前でチェックしてみましょう ―
月に1度はセルフチェックをしましょう!

01

唇・口角のチェック

唇の色、形、表面の状態に変わったところがないか、鏡で確認します。

02

頬の内側のチェック

口を大きく開け、左右の頬の内側を観察します。白い斑点や赤い部分がないかを確認しましょう。

03

歯ぐきのチェック

上下の歯ぐきの色や腫れ、出血しやすい箇所がないかを丁寧に観察します。

04

舌(上面・側面)のチェック

舌を出して上面・側面を確認。色や形、表面のざらつきに注意します。

05

舌の裏・口腔底のチェック

舌を上に持ち上げて、舌の裏や口の底にしこりや変色がないかを見ます。

06

上あごのチェック

口を大きく開け、上あご(口蓋)の色や形、しこりの有無を確認します。

07

のどの奥のチェック

のどの奥や扁桃部分も、明るい場所で覗き込むようにして確認しましょう。

08

首回りのチェック

首やあごの下を指でなぞり、しこりや腫れがないかをやさしく触れて確かめます。

Warning signs

口腔がん要警戒のサイン

次のような状態が長く続く場合は、口腔がんの可能性も考えられます。早めに歯科医師にご相談ください。

しこり(触れてわかる)

お口の中や首回りに、これまでなかった硬いふくらみやしこりを触れる。粘膜の下にゴリっとした塊が感じられる。

腫れ(盛り上がる)

歯ぐきや頬の粘膜、舌の一部が盛り上がっている。左右を比べたときに片側だけ厚みがある。

ただれ(治っていない)

口内炎のような傷が2週間以上治らない、もしくは少しずつ広がっている。出血や痛みを伴うこともある。

8 Key areas

口腔がん発見のための8箇所

セルフチェックでは、以下の8箇所を順番に確認することが大切です。明るい場所で鏡を使い、清潔な指で粘膜にやさしく触れながら、見て・触れて・感じてチェックしましょう。

  1. 唇・口角
  2. 頬の内側(左右)
  3. 上下の歯ぐき
  4. 舌の上面と側面
  5. 舌の裏側・口腔底
  6. 上あご(口蓋)
  7. のどの奥
  8. 首・あご下のリンパ節
歯と口腔の健康
Prevention

口腔がんの予防法

日常生活の中で気をつけたい、口腔がん予防の基本ポイントです。

禁煙・節酒

たばこや過度の飲酒は、口腔粘膜への大きな刺激となり発症リスクを高めます。控えることが予防の第一歩です。

合わない補綴物の調整

合っていない入れ歯や被せ物、欠けた歯による粘膜への慢性刺激を取り除くことが大切です。

口腔清掃の徹底

毎日のブラッシングと定期的なクリーニングで、お口の中を清潔に保ちましょう。

定期検診の受診

歯科医院での定期検診では、ご自身では気づきにくい粘膜の異常もチェックできます。

気になる症状や、2週間以上治らない口内炎・しこりがある場合は、どうぞお早めにご相談ください。早期発見と適切な対応が、皆さまの大切な健康を守ります。
山本歯科医院より
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